SKINCARE
いよいよ暑くなってきましたね。肌にとっては過酷な季節がやってきました。夏のスキンケアは冒険せずに上手くやり過ごしたい。だから今まで使って、肌に良し! と思ったアイテムをリピートするのが正解。汗、インナードライ、日差し、肌疲れなどの危険要素を避けつつ、手間をかけないで美肌をキープする「賢い化粧品選び」を ベテラン編集がレクチャーします。リピート買いするスキンケア6品をご紹介。
夏のスキンケアに大事なポイントは
*汗による肌荒れとインナードライを防ぐ
*UVと美白
*暑いのでステップ省略
*睡眠不足にならない
の4つ。
スキンケアの成分をブーストしたり、マルチタスク美容液、スキンケアと日焼け止めを兼ねてスキンケアの手順を減らすなど、手間がかからずに「高め安定肌」をキープするラインナップの2022年版です。
1992年に登場した時は、ブースターという言葉も概念もありませんでした(実際、リポソームをブースターと考えるのはちょっと違うかなと思います)。今で言う〝プレ美容液〟の元祖です。汗によってせっかく塗布したスキンケアが流れてしまうような夏には、まず角層の奥まで美容成分を入れてしまいましょう。リポソームはラメラ構造を直接形成し、さらにケラチンネットワークに働きかけ、そこに潤いを溜め込む肌にしてくれます。スキンケアを効率的に効かせる大事なファーストステップ。香りも良くて、朝の気分をリフレッシュできます。30ml、50mlもありますよ。
メイクするそばからメイクが落ちていくのは切ない。汗対策に顔の皮膚温を下げるのは大事なことですが、私は敏感肌なので特別に冷感コスメと銘打ったアイテムは使いません。そんな時にぴったりなのが、この「スキコン」。独特の清涼感とベタつかない感触が気持ちよく、たっぷり含ませてコットンパックをすれば、ひんやり度と保湿感がアップ。顔に汗をかくとその後に乾燥も進むので、この方法は役立ちます。発表会でいただいた165mlを使い終わってから、330mlをリピート。多くの肌トラブルのもとである代謝の乱れを正常化するハトムギの力が、5月にリニューアルされてパワーアップしたのも心強いです。私は大丈夫なのですが、アルコールが入っているためアルコールに敏感な方は注意してください。
必ず戻るのがホワイトショット。CXSは負担なく、しかも効果が出るシャバシャバの美容液です。美白コスメは合う合わないがあると思いますが、私はポーラオリジナル美白成分の「ルシノール」(厚生労働省認可の医薬部外品有効成分)が良いみたいです。ルシノールは酵素チロシナーゼとチロシンの合体を防ぎ、メラニンを作らせないように働きます。また、他の多彩な成分を必要なところに届けるデリバリーシステムが、化粧品の大事な点、そこも抜かりがありません。使うと10日間くらいで肌に透明感が出てきたなあ、と目視でわかるのでモチベーションもアップ。2回目以降はラージレフィルにしています。
暑い中、たくさんスキンケアを重ねるのは億劫だけど、省略すると肌不調になりそうで不安。そんな悩みを解決する高レベルなマルチタスク美容液、よく出してくれました! 次世代ヒアルロン酸とリンシードエキスがシワケアに、ビタミンC誘導体とナイアシンアミドは美白ケアに、フェルラ酸は抗酸化力でエイジングケアに。1プッシュでフレッシュなまま適量が出るトリプルノズルも楽ちんでいいです。これを使えば、夏はクリームなしでいけます。
肌に害を及ぼす紫外線と近赤外線を防ぎ、細胞のエネルギー産生を高める赤色光は取り入れるという、画期的な〝太陽と闘わずして勝つ!〟日焼け止めです。これがあるから、ちょっとした近所へのお出かけは日傘なしでもOK。B.Aだからスキンケア成分も満載、ハリ・弾力、くすみ、糖化などに対応できるので、ファンデの直前のスキンケアとUVを兼ねて使っています。みずみずしくベタつかない感触も心地よく、日焼け止めなのに肌が疲れないので欠かせません。
寝苦しい夏の夜、嫌ですよね~。でも、今年はこのクリームのおかげで熟睡できそう。ちゃんと香りによる効果の脳波測定結果があるんです。メインの香気成分2種(セダーウッドとマートルから抽出)によって、寝付くまでの時間や途中で目覚めてしまう症状が減少し、マートルの香気成分は睡眠の質の評価となる「デルタパワー」を増加させます。また、就寝中の肌の水分蒸散は昼間より多いと言われますが、肌の中の水分量を上げるスキンケア成分も配合。前述の二つに加えてラベンダー、オレンジ、サンダルウッドのアロマが調香され、深呼吸してリラックスして寝れば、夏の起床時のげっそり顔にはもうならないはず。
文・撮影/編集I
ビューティ編集歴30年 編集 I
編集I/ビューティ編集歴30年。愛ある視線で厳しく化粧品を選ぶ。アジアエンタメ、「NODA MAP」、「大人計画」関連好き。連載美ST本誌で「新・名品コスメの殿堂」を2020年1月号から連載中。今、一番楽しみにしているのはKNTV放映中の「赤い袖先」。韓流第2次ブームは「宮廷女官チャングムの誓い」からだと思うんですが、その頃時代劇は韓国ドラマの華でした。ちなみに私的時代劇TOP3は「チャングム」「善徳女王」「六龍が飛ぶ」で(脚本家が同じです)、すべて50話超えている大作です。今は時代劇も少なくなり、話数も減って、内容はファンタジーや少女漫画ぽかったりするのが多いですかね。それはそれで面白いんですが。で、「赤い袖先」もそんな作風かしらと思って見たら、これがけっこう骨太。もちろん主人公の第22代王正祖〈イ・サン〉(2PMのジュノ)と宮女ドクイム(イ・セヨン)のラブストーリーではあるのですが、王の孤独とか宮女という存在の悲しみとかグッとくる見どころがいろいろあります。李朝朝鮮時代は常に権力争いの連続で王といえども危険と隣り合わせ、NHKで放映していた「イ・サン」と同じ時代だから結末は分かっているんだけど、それでも楽しみなのは時代劇ならではです。でも17話しかないのが残念すぎる。
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2024年12月16日(月)23:59まで
2024年12月16日(月)23:59まで
2024年11月16日(土)23:59まで
2024年11月14日(木)23:59まで
2024年11月16日(土)23:59まで