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テニスプレイヤー・伊達公子さん「最近あまり笑ってないなと感じたら、意識的に笑顔を取り戻しています」

オンコートで見せた弾ける笑顔。テニスプレイヤーの伊達公子さんにとって、スポーツは笑顔に欠かせないもの!思い切り口を開けて笑う、伊達さんの輝く笑顔の秘訣を伺いました。

体も心もオンオフしっかり切り替えるのが揺るがない笑顔の秘訣

笑顔をよく褒められますが、思い切り口を開けての笑顔は日本の女性では珍しいかもしれません。「最近あまり笑ってないな」と感じたら、好きなことや興味のあるものに触れて意識的に笑顔を取り戻しています。

勝負の世界では体を極限まで酷使するので、オフは疲労回復が最優先。今続けているのはサウナと年に2回の人参ジュース断食。しっかりデトックスして疲れを溜めなければ、出てくる表情も自然とクリアに。最近は選手生活での食いしばりが原因の顎矯正のため「代官山山口整骨院」に通い、たるみ防止にもなっているようです。また、現役時代のツアー中は、調子が悪くても一度コートを出たら考えないようにしていました。オフは笑顔で過ごし気持ちを切り替えることが、結果的に厳しい試合中も笑顔でいられるいい精神状態を保つことに繫がっていましたね。

長年怪我に苦しみ、大好きなスポーツをやりたくてもできない時期がありました。だからこそ今テニスや登山ができる喜びが溢れ、ますます笑顔が増えたのだとも思っています。

《Profile》
1970年京都府出身。6歳でテニスを開始し1989年プロ転向。 全豪、全仏、全英でベスト4に入るなど世界のトップで活躍。現在はジュニア選手の育成など多方面で活躍中。

現役時代から美味しいものは笑顔の源

ツアー中も食を楽しみにオンオフを切り替え。ドイツで食べたラウゲンクロワッサンの味が忘れられずドイツパンのお店「フラウクルム」をプロデュース。

プレー中も笑顔になる力をくれたジュエリー

現役時代に選手内で流行したダイヤのアクセサリー。プレーには少々邪魔でしたが(笑)、厳しい勝負の場で自分を取り戻し笑顔になれるお守り的存在でした。

一番笑顔になれるのはテニスと登山のひととき

スポーツは心の安定剤。汗をかくと気分が整います。仲間と純粋に楽しむテニスや、新たに始めた趣味の登山をしているときは、自然と最高の笑顔に!

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2021年『美ST』12月号掲載
撮影/吉澤健太 ヘア・メーク/小菅 孝(コキュウ) スタイリスト/西尾妹子 取材/中田ゆき 編集/浜野彩希

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