SKINCARE

【第2回国民的美魔女コンテストグランプリ】山田佳子さん ”奇跡の46歳”をやめたら、明るく、楽しく、綺麗になれました

奇跡の46歳と言われてきた第2回国民的美魔女コンテストグランプリの山田佳子さんももう55歳。そんな彼女もこれまでにお肌の曲がり角にぶつかって悩んできたようです。壁を乗り越えて得た今の綺麗の秘訣を聞きました。

〝 若見え〟をやめたら 明るく、楽しく、綺麗になれる 新しい目標が見つかった!

「全然46歳に見えない!」。最初は単純にうれしい言葉でした。今思えば、それくらいの年齢まではエイジングサインも深刻ではありませんでした。でも、50歳に近づくほど目元に、フェイスラインに加齢による変化はやってきました。ほめ言葉だったはずの言葉に、いつのまにか「若くなければいけない」と追い詰められて、私らしい美しさを見失っていた時期もありました。そんな辛い状況は、ちょっとした考え方の変化で180度変わりました。「若くならなくてもいいから、綺麗でいよう」。そう考えると、同じエイジングケアでも楽しくなります。40代の頃以上にスキンケアをしていますが、コスメやサプリの進化にワクワクしながら、変わっていく見た目を慈しんでいるような気持ち。多くの人に「若く見える」と言ってもらっていたあの頃より、本当の意味で今のほうが「綺麗になった」と感じています。

●Profile
第2回国民的美魔女コンテストグランプリ。奇跡の46歳として多くのメディアに登場。モデル、会社経営のほか書籍出版などでも活躍。

佳子さんのお肌の〝がーん!〟年表

48歳 週に1回の美顔器ではフェイスラインがキープできない
フェイスラインのたるみによる老け見えが気になりだし、週1回だった美顔器のリフトアップケアを週3回に増やしました。年々、美容ケアに手間と時間がかかるように。

49歳 美容医療に頼ってみたけど美の迷子に
興味があったので試してみた美容医療。確かにシワは消えたけれど、自然じゃないもので綺麗になることに違和感を覚え、自分の求める美しさについて考えるきっかけに。

50歳 お気に入りのキツネ目がすっかりタヌキ目(涙)
これまでキツネ目だったのが年齢とともにタレ目になってきました。目元のたるみ対策は美顔器を使ってマッサージ。優しい印象になったと思うようにしています。

51歳 安めのシートパックではもうトーンアップしてくれない
毎日使っていた安めのシートマスクの効果が感じられなくなったときは、がーんでした。50歳肌には、シートマスクもグレードアップしないと満足いく効果は得られないのかも。

今のお気に入り①:パナソニックの美顔器

導入美顔器のイオンエフェクターで毎晩丁寧なスキンケアを。RF美顔器はフェイスラインのリフトアップに週2~3回使用。

今のお気に入り②:ガレニック アクアインフィニ

普段のスキンケアはこれがメイン。メキシコの砂漠の植物を使用した自然派スキンケア。フランス版『マリ・クレール』のベストコスメに輝いたことも。

今のお気に入り③:DHEAのサプリ

DHEAは副腎から分泌されるホルモンの一種。免疫力や代謝を高める効果、デトックスの目的で8年飲み続けています。

今のお気に入り④:IONのクリーム

ひどい乾燥を感じたときは、これに戻ります。薬用ピアレス スプリーム。10年近く愛用している困ったときの救世主。

今のお気に入り⑤:ナジャパレーネのマルーラオイル

アフリカ周辺に生息するマンゴー科の植物・マルーラの種から採取されるオイル。ハリとツヤが欲しいときブースターとして。

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2021年『美ST』6月号掲載
撮影/奥山栄樹 ヘア・メーク/高見佳妃 取材/浦﨑かおり 編集/長谷川 智

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