SKINCARE

「怖い」「痛い」が嫌いな人のためのシワ取り&引き締め美容医療

糸は怖いし、HIFU の痛みは不快で耐えられない……。そんな方にはこんな施術はいかがでしょう?お馴染みダーマペンでメソボトックスと同等効果を、また進化型輪郭注射でフェイスラインを整える。美容医療は自分にとってベストな施術に出合うことから始まります。

1:「ダーマペン」+塗るボトックス「アルジルリン」

まるで肌にアイロンをかけたように1週間後にはヨレ感がなくなりピーンと張ります

顔全体にまんべんなくアルジルリンを塗布しながらダーマペンで浸透させます。ダーマペンは1秒間に1,920個の穴を皮膚に開けてくれますが、よりツルッとさせたい部位には重ね打ちを。赤みが出た場合は2日ぐらいで元通りに。「複数回、定期的に行ったほうが、より効果を感じられます。1回行うと、皆さん必ずリピートなさいますね」。

アルジルリン(アセチルヘキサペプチド-3)は筋肉を収縮させる神経伝達物質の放出を約40%抑制します(ボツヌリス毒素は約50%)。アルジルリンは、化粧品では多々見かける成分ですが、こちらのアルジルリンは、滅菌済みのメソセラピー専用ソリューション、スペインではダーマローラーで使用されることが多い安定の人気成分。大人気のダーマペンで入れ込めば、痛みが苦痛でなかなか日本では浸透しないメソボトックスと同等の効果が期待できます。面でキュッと皮膚の緩みが引き上がる感覚のこの施術はまさに「面上げ艶リフト」。

「赤みは2日で引き、3日目から皮剥けがスタート。その後、肌触りがモッチリ、しっとり、ツルンとしてきて毛穴のたるみも引き上がり…。回数を重ねたらどうなるんだろう?と今から興味津々! 全体的なフェイスラインも引き締まり、スッキリしました。リピート確定の施術なのでお勧めです」

\直後は赤みが出ます/

銀座で通いやすいクリニックを目指す篠原先生。敷居が低く通いやすいクリニックではダーマペンがフル稼働。アルジルリンのMAX効果にも期待度大。「メソボトは痛みが結構ありますし、施術後は針跡がボツボツしたりとダウンタイムが起きてしまうことも問題ですが、ダーマペンは針の深さなどの調節がつくためダウンタイムも調整できます。ハイドラフェイシャル後の面上げ艶リフトもシナジー効果が。今後は他成分とのミックスも随時、考案予定です」

●スキンリファインクリニック銀座
中央区銀座4‐2‐12 銀座クリスタルビル5F ℡(フリーダイヤル)0120‐661‐062
ダーマペン+アルジルリン全顔施術¥49,500。
アルジルリン効果による引き締まり、輝がプラスされる面上げ艶リフトで今風の仕上がりに。

2:輪郭注射ブースター「Lipofirm」

顎下のたるみ改善に効果を発揮するリポファームはDMAEとアーティチョークが主成分。DMAEによって筋肉の緊張を高め引き締めることによりたるみを改善。またアーティチョーク抽出成分であるシナリンが脂肪分解、代謝促進、脂質代謝を促すことから小顔効果に期待度大。そしてシナロピクリンはUVによる皮膚老化防止の効果が。他に13種類のビタミン、24種のアミノ酸、4種のミネラル群、4種の核酸群、4種の抗酸化物質、ヒアルロン酸、水溶性コラーゲン、マンヌロン酸メチルシラノールを含有。小顔効果を追求するメソソリューションでスッキリフェイスを手に入れましょう。

実は美ST初の引き締め注射。二重アゴも1回でスッキリレギュラー治療の仲間入り!?

オペに慣れている先生だから、麻酔も的確。患者の負担は最小限にすべての施術を行います。「痛みはまったく感じません。針を使う施術は初体験だったのでドキドキでしたが、これなら大丈夫!」と体験者。筋肉を引き締める効果が高い施術なので、筋肉に沿い仕上がりをイメージしながら細かく注射。良い結果を期待するには、2、3回の施述が必要です。

「腫れ感はなし。注射直後に少しだけ赤くなりましたが、ほとんどダウンタイムなく、顎がスッキリしました」施術は1回のみでしたが、回数を重ねればよりシュッとするはずです。自分ではなかなか気がつかない顎下問題ですが、他人からはよーく見られていることを覚えておきましょう。

\直後は赤みが出ます/

女医界No.1の透明美肌は読者の憧れの的。スキンケアからオペまで幅広い治療をこなし、女医ならではの視点でどんなお悩みにも丁寧に向き合う頼もしさ。

●ルクスクリニック
新宿区新宿2-12-8 ACN新宿ビル6F ☎03-3350-0694
リポファーム1回2.5ccが¥38,500。
綺麗になれるメニューが宝石箱のように詰まったルクスクリニックでは、見た目は女子力高めなのに、華麗なオペを次々にこなす令和美女が院長。女子ならではの細かい質問にもしっかりと対応してくれるため、美STスタッフがこれから通ってみたいクリニック第1位に。奥村先生の美肌ケアをすべて真似する美STスペシャルメニューはビギナーにも大好評。男性医師だと、意思の疎通に時間を要しますが、ストレスフリー相談できる女性医師は貴重な存在。

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2021年『美ST』6月号掲載
撮影/大瀬智和、高木 真 取材/兵藤美香 編集/小澤博子

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